【Side EP.02】「全然わからなかった」|身近にBの同僚がいた日のこと

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「実は自分、Bなんです」

飲み会の最後、派遣の部下がそう言った。

俺は何も言えなかった。

驚いたというより「全然わからなかった」という感覚の方が正確だった。普通に話して、普通に仕事して、普通に飲んでいた。何一つ違和感がなかった。

この記事は、その体験から俺が調べたLGBTQ関連サービスのまとめだ。


知識として知っていることと、目の前にいることは全然違う

会社のダイバーシティ研修は受けていた。「周りにLGBTQの方がいる可能性があるよ」という教育も。

でも正直、リアルに「自分の身近にいる」とは思えていなかった。

彼が打ち明けてくれたとき、咄嗟に「そうなんだ、全然わからんかった」と言った。

彼は少し笑って「それが一番うれしいんです」と言った。

特別扱いせず普通に接すること。それが当事者にとってどれだけ大事かを、その瞬間に初めて実感した。


派遣終了の最終日に届いたメール

「Bであることを打ち明けた際に、非常に温かく、普通に受け止めて特別視せず接してくれたのが非常にうれしかったです」

俺は何も特別なことをしたつもりは全くなかった。ただ普通に「そうなんだ」と言っただけだ。

でもそれが特別だったなら、社会にはまだ「普通に扱われること」を緊張しながら待っている人が多いということだと思う。


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当事者視点のエッセイ、ダイバーシティマネジメントの実務書など幅広い。コスパは一番いい。

目の前に突然やってくる事実を受け入れる為の準備は


普通に接しただけで「ありがとう」と言われた。

何も特別なことはしていない。ただそれが特別だったなら、知ること・学ぶこと・普通に接すること、それだけでいい気がする。

今日の種は以上。
また次の種で会おう。

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